NHKの人気番組「ためしてガッテン」で紹介され(2009年6月放送)、大反響のあった健康法「スロージョギング」。歩く程度のペースでゆっくり走れば、(1)メタボが改善、(2)脳が活性化、さらに(3)減量効果も期待できるというこのジョギング法をわかりやすく解説する。著者はスロージョギング提唱者で、「ためしてガッテン」にもたびたび登場する福岡大学スポーツ科学部教授の田中宏暁氏。
第1章 スロージョギング、走り方のコツを知る!
●Point1 ニコニコペースで走る
●Point2 足の指の付け根で着地する
●Point3 アゴは上げて、目線は遠方に
●Point4 口を開けて、呼吸は自然のままに
●Point5 1日の目標はトータル30~60分 ほか
第2章 スロージョギングで脳と体が変わる!
●メタボ(生活習慣病)を改善!
高血圧にも治療効果あり!
善玉コレステロールを増やし、動脈硬化を防ぐ
スロージョギングで、血糖値も下がる! ほか
●減量に成功!
エネルギー消費量はウオーキングの2倍!
無理なくお腹まわりの脂肪を落とす方法
スロージョギングなら食べても太らない! ほか
●脳を活性化させる!
年とともに脳細胞の数は減る?
スロージョギングで脳が元気になる!
ストレッチ運動では脳細胞は増えない